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2023/05/13 17:25
フェアトレード月間が始まって二週間あまり。
5月の第二土曜日である今日、5月13日は「世界フェアトレードデー」です
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店内はフェアトレード商品推しバージョンに
ピープルツリー、第3世界ショップ、ウインドファーム、アリサン、シャボン玉石けん、ボディクレイ、ナイアードなどなど
雑貨もファッションも食品も、幅広くご紹介しています
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お店に立っていると「なんで照明屋さんがフェアトレードを売ってるの?」と聞かれることもしばしば。
そこで今回は『Lampadaとフェアトレード』について、お話ししてみようと思います
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Lampadaがフェアトレード商品を扱い始めたのは、開業から間もない30年ほど前のこと。
まだフェアトレードなんてまっっったく知られていない時代でしたが、
その理念と取り組みを知り「これはもっと多くの人に知ってもらわなければ」と思ったのがきっかけです。
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Lampadaを運営する新洋電気は、日本の照明業界においては“作る人”の立場です
長く使える品質にこだわり、照明器具を一つずつ手作りしてきました。
日本でも作る側が売る側の都合や条件に合わせざるを得ない状況があり、それを経験している身としては、
他国の“作る人”が置かれている困難な立場や状況を、他人事とは思えなかったのです
フェアトレードは、ただ寄付をするのではなく、作った人が正当な対価を得られる“Fair(公正)なTrade(貿易)”。
生産者が正当な対価を得られることで、作る人の自尊心が守られ社会的地位も向上します
現地に無理のかからない産業を作り出し、女性の権利も向上させ、児童労働も必要なくなる、未来につながる貿易です
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雑貨やファッションは現地の手仕事を活かしたおしゃれなデザイン、食品は体に安心でおいしい、と買う人にも良いことがたくさん
「作った人も買う人も幸せになる貿易」なのです
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それにフェアトレード商品は、オーガニックな材料・サステナブルな生産過程で作られるので、地球への負担も少なくなるんですよ
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↓Lampadaのフェアトレード商品はこちらから
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フェアトレードは決して“遠いところの話”ではありません。
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作る人がいて、買う人がいるのは日本でも同じ。
ある商品を買うことは「そこに携わる人たちを応援し、支える」ことになるのです
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食べ物でも雑貨でもファッションでも、どうやってできているのか、誰が作っているのか、気にして買うことで、
日本の産業、農業や畜産や漁業の現在や未来がちょっと変わるかもしれない
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日々のお買い物でもそんな風に考えてもらえたら。
フェアトレードを知ることが、そのきっかけになったらいいななんてことも思っています
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もっと詳しく知りたい方は…
昨年J:COMチャンネル杉並・中野の「ジモト応援!つながるNews」で紹介していただいた際の動画も見てみてくださいね
タイトル『フェアトレード商品にこだわったとあるお店の挑戦』
(YouTube内「JCOM SDGS 中野」と検索、またはJ:COMの地域情報アプリ「ど・ろーかる」の配信で)
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